桜の咲く頃に・・

一昨日施設の皆さんと桜を見に行きました。風に舞う花びらは見事だった。でも俺の心の中は実はそんなことどうでもよくて苦しかったのです・・
何となくその・・
はっきり言えば、自分も障害者なのに、施設の障害者と一緒に歩くのが嫌だった。最低なこと言ってるのはわかる。こんなこと言っちゃいけないのもわかる。ごめん、本当に皆ごめんね。
でも俺は自分が皆と一緒という事実を認めるのが悲しくて。自分も障害者だけれど状態が比較的軽めだから自分が障害者と健常者の間にいるみたいだから苦しくて。普通の人から見たら俺のこと皆障害者扱いじゃないから、近所にも隠してるからマジ辛いんです。いつも桜が咲く風景を見るとこのことばかりを考えたり、思い出して苦しいんです。親も俺のことまだ結婚とか期待してるからかわいそうです。結婚して仕事して子供の子供の顔観るまで仕事頑張って、老後は旅行して・・ってそういう幸せな普通のことをすることを常識だと思ってた。偏見です。俺の心の中に偏見というものがあるんです。だから桜の花が散る様子が何となく人生の終わりを意味してるような気がしてマジ辛かった。どこか遠い偏見の少ない街に行って病気をオープンにして楽になりたいよ。俺の住んでいるところは田舎だからすぐに人のことを‘気ちがい‘扱いするから辛いよ・・テレビでももう少し精神病についてもとりあげて欲しいよ・・もう少し弱い人に愛の手を・・
最後にこんな文章を書いて障害を持っている方本当にごめんなさい。でもこんなに社会の中に偏見がなければ俺も自分のこと病気だって隠さないし、こんなに苦しくないと思うんです。障害を持つことは悪いことじゃないです!辛いことです。人より苦しいことです。頑張って生きてます!何が悪い、俺の馬鹿!一般人の浅はかな偏見!!!